株間の話

株間の話

こんにちは。

ブログ・うちの畑でとれちゃいました!に遊びに来てくれて、ありがとうございます。

 

「株間」についての話です。

 

みなさんは、畑に野菜を植えるとき、どのくらい株と株の間を開けてますか?

 

苗は小さくて可愛いので~、

「ちょっと詰めて植えればいいかな」

なんて考えてしまいますが、想像以上に野菜は大きく育ちます。

 

野菜は巨大生物です(笑)!

 

【トマト】

トマトはとても大きくなります。

人の背丈くらいに高くなりますし、枝も横に張り出して広がるので、とても場所を取ります。

どんどん脇芽を出すので、コンパクトに育てるには、小まめに脇芽を取りましょう!

見逃すと収拾がつかなくなります(笑)。

 

【ナス】

トマトほどではありませんが~、ナスも大きく育ちます。

枝が長く伸びますし、葉っぱも大きくなります。

 

【ズッキーニ】

ウリ科でかぼちゃの仲間のズッキーニですが、ツルは伸ばしません。

茎が太くなって、そのまま長くなっていきます。

ズッキーニといえば、何といっても大きな葉っぱ!

野菜の中で最大ともいわれるズッキーニの葉っぱは、大きなうちわのようで、迫力があります(笑)。

 

【かぼちゃミニかぼちゃ】

ウリ科でツル植物のかぼちゃ。子ヅル孫ヅルをどんどん出しながら、どこまでも伸びていきます。

市民農園のどこかの区画で、毎年必ず畑一面かぼちゃの葉っぱに覆われて、「かぼちゃの海」になってしまったのを見かけます(笑)。

支柱をしっかり組んで、そこに絡みつかせる方法だと、わりとコンパクトに育てられます。

 

【落花生】

落花生は地面を這うように育つので高さはありませんが、かわりにとても幅を取ります。

平らなうねを作って、幅80センチは見ておいてください。

 

【さといも】

背が高く、葉っぱもとても大きくなります。

古くなった葉っぱが倒れてきて、通路をふさいだり他の野菜の上にかぶさったりするので、早めに切りとって片付けてしまいましょう。

 

【マメ科】

とてもざっくりと「マメ科」と書きましたが、インゲン豆·ささげ·シカクマメなど、ツルを伸ばす豆たちのことです。

親ヅル子ヅル孫ヅルと、どんどん伸ばしながら絡みあって膨らむので、思ったよりも幅を取ります。 

また、支柱が曲がるほど重くなるので、ネットを張る支柱はしっかり組んでください。

 

【イチゴ】

イチゴの株の1つ1つはそれほどでもないですが、とても繁殖力が強いです。ツルの先に小さな葉っぱを付けた「ランナー」を伸ばして、どんどん増えていきます。

「イチゴがかわいそう」なんて思わずに、ランナーを摘んで管理しないと、すぐイチゴだらけにされてしまいます(笑)。

 

 

市民農園を借りて学んだのは

 

・野菜は巨大生物

・本気のツル植物を甘く見てはいけない

 

でした~(笑)。

株と株の間をしっかりとることで、お世話をしやすくなりますし、風通しを良くすることで、病気や害虫の被害を減らすことができます。

 

でもつい衝動買いしちゃうんですよね(笑)。

自分との戦いだな~(笑)。

 

あなたの畑の野菜たちは元気ですか?

楽しく育てて美味しく食べちゃいましょう~!

 

「にほんブログ村」ランキングに参加しております。

「面白かったよ」という方、1クリックお願いします。