連作障害の対策

連作障害の対策

こんにちは。

ブログ・うちの畑でとれちゃいました!に遊びに来てくれて、ありがとうございます。

 

「連作障害」についての話です。

今日は「連作障害の対策」です~。

 

うちでも毎年あたまを悩ませる連作。

連作障害にあわないためには、どうしたらいいんでしょう~?

いくつか対策方法があるようです。

 

1・輪作をする

輪作というのは、いくつかの種類の野菜を、ローテーションを組んで栽培することです。

そのときは同じ科の野菜が重ならないように注意しましょう~!

たとえば、春菊・ごぼう・レタスは、違う野菜に見えて同じキク科ですし~

じゃがいも・トマト・ピーマンは、みんなナス科の野菜です。

育てる野菜の「科」にも気をつけてみましょう~!

 

2・土を入れ替える

連作障害は、土の中の養分や微生物のバランスが崩れておこるので、他の場所から良い土を持ってきて入れ替える方法もあります。

うちでも、ささげ(マメ科)の後にスナップエンドウ(マメ科)の種をまくのに、そこだけ他の場所の土と入れ替えたことがありますよ~。

 

3・天地返しをする

畑の表面の土と深いところの土を、引っくり返して入れ替えることを、「天地返し」といいます。

深いところの土は連作の影響をうけてないので、そこの土を表面に持ってくることで、連作障害の対策になります

天地返しする深さは、30センチくらいが目安だそうです。

 

4・消毒する

土の中の病原菌や害虫を、消毒して退治してしまいます。

生産農家さんは、薬剤を使って消毒しますが~、家庭菜園では、無農薬にこだわる人も多いと思います(うちも無農薬派です)。

薬剤を使わずに消毒するには~、太陽の熱を利用します。

消毒したいところに水をまいてから、上に透明のビニールシートを敷いて、端っこをピンでしっかり止めます。

太陽の熱でビニールシートの下の温度が上がり、病原菌や害虫を蒸し焼きにするのです。

 

太陽の熱がたよりなので~(笑)、夏にするのがオススメです!

 

また、冬の寒さが一番キツイときに、土を掘り返して寒さにさらすことで~、病原菌や害虫を退治することもできます。

 

 

連作障害は全ての野菜でおこるわけではなくて、連作障害になりやすい野菜と、なりにくい野菜があります。

また、生産農家さんと違い、家庭菜園では小まめに堆肥や腐葉土を入れるので、連作障害になりにくいともいいます。

自然農法のプロの中には~、連作障害が出るくらい土をいじめた方がいい、なんていう人もいます。

 

自然や野菜という生き物が相手なので~、正解なんてないのでしょう。

 

自分にあった方法で、野菜たちとつきあう。

マイペースで、楽しんでいきましょう~!

 

あなたの畑の野菜たちは元気ですか?

楽しく育てて美味しく食べちゃいましょう~!

 

「にほんブログ村」ランキングに参加しております。

「面白かったよ」という方、1クリックお願いします。