さといも(サトイモ科)
こんにちは。
ブログ・うちの畑でとれちゃいました!に遊びに来てくれて、ありがとうございます。
「さといも」についての話です。
今日は「さといもの保存法」です~。
11月に入り、さといもを収穫する方も多いと思います。
たくさん採れて嬉しいけど、すぐには食べきれない~!
ってなりますよね(笑)?
掘りたてが美味しいさといも。
「もうすぐに食べちゃう!」
ってときは、うちの場合は畑で洗ってしまいます(泥水を畑に撒けば、後始末がラクなので)。
持ち帰ってから、新聞の上などに広げて干します。
この場合は日保ちがしないので、早めに食べてください。
「すぐには食べないけど、うちに置いておきたい」
こんなときは洗わないで、土が着いたままにします。
土が着いたままの方が長持ちするので。
風通しのいいところで2~3日乾燥させてから、新聞紙などに包んで保存します。
あまり寒くなるところには置かないでください。
さといもはもともと暖かいところの植物なので、寒さは苦手です。
寒すぎると傷んでしまうので、気をつけて。
長い間保存したいときは、土の中に埋めます。
この場合は、親いもと子いもをくっつけたままにしてください。
離すと、切り口から傷みやすくなってしまうので、丸ごとで(笑)。
畑に穴を深く掘って(50~60センチくらい)
できたら中にワラなどを敷いて(ワラはホームセンターなどで売ってます)、
丸ごとのさといもを入れます。
このとき、茎を下に、いもを上にして逆さの状態にすると、切り口から雨水が入りにくく、傷みにくくなります。
ワラをかぶせて
土を入れて埋め戻します。
寒さを避けるため土を盛り上げて、埋めたところが分かるように、支柱などを立てて目印にします。
うちではこうして保存したさといもを、2月くらいまでに掘り出して食べちゃいます。
次に植える種いも用のさといもも、同じように土の中で保存しますが、うちでは6~8個くらいあれば十分なので(笑)、株ごとではなく子いもに分けた形で、先のとがった方を下にして、丸い方を上にして埋めておきます。
5月の作付けのときに掘り出すと、もう小さな芽が出てたりしますよ~。
また、採り損ねたさといもが、暖かくなってから勝手に発芽したりするので(笑)、結構つよいんだな~、なんて思います。
上手に保存して、冬の間、美味しいさといもを楽しみましょう~!
あなたの畑の野菜たちは元気ですか?
楽しく育てて美味しく食べちゃいましょう~!
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