ビワ
こんにちは。
ブログ・うちの畑でとれちゃいました!に遊びに来てくれて、ありがとうございます。
「ビワ」についての話です。
今日は「ビワの受粉」のしかたです~。
庭や畑にビワを植えてる人はいますか~?
うちは鉢植えです。
スーパーで買ってきたビワの種を植えたもので(笑)、品種とかは分かりません。
小さなビワですが~、花を咲かせてますよ!
ビワは冬に花を咲かせますが、どうやって受粉してるんでしょう?
ビワは自家受粉するので、1本だけ植えても実が生ります。
受粉の方法は、虫たちが花粉を運ぶ虫媒、鳥たちが花粉を運ぶ鳥媒、自家受粉があるようです。
「冬に虫?!」
と思いますが~、冬に活動する虫にはハエ・アブ・アリなどがいます。
特にハナアブという虫をよく見かけます。
ハナアブは、ミツバチより少し大きめで、ハチと同じ黄色と黒の模様がありますが~、ハチでもアブでもなくて、ハエの仲間です。
刺したりしない、安全な虫ですよ(笑)。
鳥たちはメジロ・ヒヨドリなどがくるようです。
この虫や鳥たちがビワの花の蜜を吸い、花粉を運んで受粉させるんですね~。
ビワは、あまり気温が低くても受粉率が下がってしまい、10℃以下では4%の花粉発芽率になるそうです。
でも、受粉できる温度が1日のうちにほんの少しればよいようで、上手く15~20℃の温度になって花粉が発芽すると、そのあとは順調に受粉できます。
ビワはたくさんの花がついていて開花期間が長いので、ほんの短い15℃以上の気温を、上手く利用して受粉しているんですね~!
寒い冬に白く咲くビワの花。
頑張ってほしいですね!
あなたの畑の野菜たちは元気ですか?
楽しく育てて美味しく食べちゃいましょう~!
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くぼひろし (月曜日, 17 12月 2018 09:05)
ウォーキング中に見かけたビワの花。この寒空に鎧をまとったような花が、初夏にあの美味しいビワになるんだと感動しました。でも、寒い時期に花咲いて、虫もいない時期なのに、どのように受粉するのかと、不思議に思っていました。お蔭様で、ハナアブの存在、メジロなど鳥さん達の活躍を知りまたまた感動。
今日、傾聴ボランティアの会議で、寒空に咲くビワの花の話を使用と思います。
私たちの傾聴活動は、特別養護老人ホームや個人宅など、話し相手になる人が必要とする方がいらっしゃいます。、
そしてその方々は、昭和ひとケタ台前後生まれで、青春を戦争に奪われ、食糧不足の戦後を生き抜かれ、現在の平和日本を作り上げた方々なんです。
厳しい時期に咲いているビワに通ずるなあ、と思いました。
私たちは、八チアブや小鳥さんたちのように、厳しい苦難の道を乗り越えていらっしゃった皆様のお気持ちに寄り添い、一時でも和やかで、嬉しい時間を共有できるように頑張りましょう、と会議出席者の皆さんに話したいと思います。
きょう
にいろ (木曜日, 27 12月 2018 22:17)
くぼひろしさん。
遅くなりましたが、コメントありがとうございます!
ビワの受粉…寒いのに、不思議ですよね。
もっと暖かくなってからでもいいのに…と思いますが、長い時間の中でビワが選んだ結果なのでしょう。
冬の寒い時期なんで目立たないですが、すっきりとした白い色がキレイな、可愛い花です。
食べ物の少ないときに花を咲かせるのは、ビワのやさしさなのかもしれないですね!
花、鳥、虫。
ゆるく繋がりながらお互いを必要としている。
人間たちも、そんな関係をつくれるといいですねぇ。
さちひめ (土曜日, 09 12月 2023 13:04)
枇杷美味しかったので種を植木鉢に埋めて5年経ち今年初めて花が咲きました
虫もいないのに受粉大丈夫かなと心配になってました
ちょっと安心しました
毎日観察します